2008-05-01から1ヶ月間の記事一覧

本と本屋さんの本-3

2003年〜2008年6月現在の古書店・古書関連の主な本をわかる範囲で発行順に並べてみた。順次、データを追加していく。 【2008年】 『古本道場 (ポプラ文庫) 』角田 光代、岡崎 武志 (ポプラ社)2008/06 『子供より古書が大事と思いたい 増補新版』鹿島 茂 (青…

よく行くお気に入りの本屋さん

沿線別のほんやさんファイルは一駅ずつ、ゆっくりと書いていこうと思うが、とりあえず、日常的によく行くほんやさん(新刊書店)をメモしておく。 一番よく行くのは中村橋の中村橋書店だ。自転車で運動がてら1日おきぐらいには覗いている。 雑誌がメインの本…

東京沿線本屋さんファイル1

わたしがよく行くほんやさんから、地域別(沿線・駅別)に少しずつファイルしていこうと思う。そのうち、行ってみたいほんやさんのある街にも広げていきたい。 わたしは、10年ほど前から西武池袋線の富士見台という駅のそばに住んでいる。池袋から各駅停車で…

本と本屋さんの本-2

書店を舞台にした小説やエッセイ、コミックも、ほんやさんのほんとしてあげておく。本屋大賞も、書店員が主役の本好きのためのイベントなのではずせない。 【小説・その他】 『本屋大賞2008』本の雑誌編集部(本の雑誌社)2008/04=前年までは省略 『ブック…

本と本屋さんの本-1

このブログを始めるにあたって、書店についての本を本棚から引っ張りだしたり、古書店で手に入れたりして読んでみた。 10年ぐらい前から数字は多少変わってはいるが、出版業界や書店の抱える問題や課題はあまり変わっていないようで(先送りされており)、書…

古本屋さんのイベントが今、面白い!

ちょっと前の話になるが、いくつかの古本屋さんが企画しているイベントを見に行った。 ・月の湯古本まつり〜銭湯で古本浴〜 (4月5日) http://d.hatena.ne.jp/wamezo/20080216・第8回古書往来座外市〜口笛は、わめぞに響く〜(5月3日、4日) http://www.kos…

古本屋さんを巡る楽しみ

最近、古書店を巡る楽しみを再発見している。 わたしは活字中毒ではあるけれど、いわゆる読書家ではないので、古書の価値などもまったくわからない。 だから、本来の古ほんやさんのお客さんとはいえないが、棚を眺めるのは楽しい。 新刊書店と違って、いわゆ…

本屋さんの棚を通して本屋さんと話す楽しみ

ほんやさんに行く楽しみのひとつに、本棚を通してほんやさんと話ができることにある。 どんな本が平積みになっているか、棚の本がどんな順番で並べられているか、ほんやさんの棚には、その店の主やその棚の担当者の思いが見えてくる。 実際に会話をかわさな…

著者のはなしを聴く楽しみ

これもちょっと前の話になるが、不忍ブックストリートにある書店が開催した2つの著者を呼んだトークショーに行ってみた。 ・一箱古本市week参加企画『読むのが怖い!帰ってきた書評漫才〜激闘編』(ロッキング・オン)刊行記念トークショー(5月5日・往来堂…

新しく出版された本とはどこへ行けば会えるのか!?

出版界は不況で、出版社の倒産や書店の閉店も増えているというニュースを新聞やテレビで目にする。 ところが、本当にこれで出版業界は不況なのかと思うほど、書店に行くと新刊書がどんどん並べられている。 1年間に出版される新刊点数は、2006年の数字で8万6…

目当ての本は本屋さんでは見つからない!?

1ヶ月ぐらい前に発売された本を駅前にある本屋さんに探しにいく。けっこう何冊も本を出している著者の本だが、見つからない。お店の人に聞いてみると置いていないという。発売後、この店に入荷したかどうかもわからない。欲しいのであれば、取り寄せてもらう…

ほんとほんやさんのはなし

今日も、日本のどこかで本屋さんがなくなっている。 街の本屋さんはどんどんなくなり、大きなチェーン店の本屋さんしか残らなくなってきている。 確かにアマゾンは目当ての本や関連書を探すのには便利だけど、やっぱり本は実際に見て、触れて買いたい。 そし…