古本屋さんのイベントが今、面白い!-2

古書店をテーマや舞台にした面白そうなトークショーやイベントが目白押し。このブログで感想もアップしたいので、できるだけ行きたいと思っている。


地下室の古書展 http://underg.cocolog-nifty.com/tikasitu/

  • 2008年6月1日(日)〜3日(火)/午前10時〜午後6時30分/東京古書会館地下ホール


古書の競売が行われている「東京古書会館」の、普段は一般の人は立ち入ることができない、そんな会館の地下を開放し、本や雑貨、ギャラリーを見て楽しめるイベントの11回目。


昨年の5月29日に行われたトークショー『「本屋」の現在と未来を語る一夜』に行ったのが初めてだが、毎回、趣向を凝らした本好きにはたまらないイベントだった。理由はわからないが、今回がラストになるということで、また違ったかたちで復活していただけることを期待する。


『「本屋」の現在と未来を語る一夜』のゲストはライター・永江朗さん、往来堂書店店長・笈入建志さん、「本の雑誌社」の杉江由次さんの3人だったが、大変面白く、また同じようなテーマでやってほしいなと思っていたので、本当に残念だ。


●古本・夜の学校VOL5「本の家から本の町へ・夢の道筋」
ゲスト・北尾トロ(ライター・杉並北尾堂)、野崎正幸(文雅新泉堂)


5月1日信州高遠に新たにオープンした「本の家」にはぜひ一度訪れたいと思っていたのだが、いつも愛読している北尾トロさんのメルマガでこの「古本・夜の学校」の告知があり、まずこれには絶対に行かなきゃと思っている。


ウェールズにある「ヘイ・オン・ワイ」のような古本村を日本にもつくろうということで始まった「本の町」プロジェクトは、本好きにとっては聞いただけでわくわくしてくる夢のプロジェクトだ。何ができるというわけではないが、陰ながら応援していきたいと思う。
  

「本の家」http://hon-no-machi.com/

  • 住所:長野県伊那市高遠町西高遠1698 JRバス高遠停留所の向かい
  • TEL/FAX:0265-94-3933 10:00〜19:00 月曜定休(祝日の時は営業)


●『ぐるり』プレゼンツ
南陀楼綾繁トーク十番勝負 その2
東京アンダーグラウンド食味談義〜『続東京裏路地〈懐〉食紀行』刊行記念〜」
【出演】
藤木TDC(文筆業)、南陀楼綾繁(ライター・編集者)
【ゲスト】
塩山芳明(エロ漫画下請け編集者)、クドウヒロミ(『モツ煮狂い』発行人)

  • 日時 2008年6月18日(水) 18:30開場/19:00開始/場所 古書ほうろう 文京区千駄木3-25-5/電話 03-3824-3388
  • 古書ほうろうhttp://www.yanesen.net/horo/
  • 入場料 1000円(ホッピー付、要予約)
  • 予約方法 
    • (1)ビレッジプレス「ぐるり」編集部 info@village-press.net 03-3928-7699
    • (2)古書ほうろう 店頭受付のみ


先日『東京サイハテ観光』刊行記念の幻燈トークショー(著者のはなしを聴く楽しみ:http://d.hatena.ne.jp/dragon8/20080525/1211730692)で楽しませてもらった古書ほうろうでまた、店内で、全員がホッピーを飲みながら、休憩にはモツ煮も販売してしまうという、刺激的なトークショーが開催される。


ライター南陀楼綾繁さんの「南陀楼綾繁トーク十番勝負」は1回目も行きたかったのだが、どうしても行けなかったので、今回はぜひ参加したい。これからどんなゲストが登場するのかも楽しみだ。