出版

本と雑誌は、けっして死なない! と思うけど生き残るのは大変。

小田光雄氏の「出版状況クロニクル」が更新され、2009年1月26日〜2月25日の出版を巡る状況が分析・考察されており、何か感想をと思っていたのだが、その状況の厳しさを前に、私の知識と立場では正直なところ、どこからどう書いていいかわからず、今日のとこ…

独自のコンセプトや、ほかにはないコンテンツがあれば、チャンスがある時代

昨日、8月〜9月の出版業界に関するニュースをメモして感じたのだが、確かに暗いニュース、マイナスイメージのニュースが多い。この業界に限ったことではないが、このままだと、本を巡る環境がどうなってしまうのかと思う。 特に、雑誌、コミック、書籍を持っ…

ほんやまにあの書店巡回日誌−4:出版状況論三部作を読む

6月16日(月)西武池袋線中村橋:中村橋書店、ブックマート中村橋店 今日は、フリー編集者・作家の仲俣暁生さんが書いている、 小田光雄著“出版状況論三部作”を読む 「出版はどこへ向かうのか──新しい「知のインフラストラクチャー」の設計や構築に、社会を…

新しく出版された本とはどこへ行けば会えるのか!?

出版界は不況で、出版社の倒産や書店の閉店も増えているというニュースを新聞やテレビで目にする。 ところが、本当にこれで出版業界は不況なのかと思うほど、書店に行くと新刊書がどんどん並べられている。 1年間に出版される新刊点数は、2006年の数字で8万6…