2008-10-01から1ヶ月間の記事一覧

本と本屋さんの話:明日から秋のブックイベント三昧!

明日から、全国各地で本好きのためのイベントがスタートする。 東京でも、ほんやまにあのホーム・池袋では、明日1日と2日の2日間、「第11回 古書往来座外市」が開催される。今回こそ、覗いてみようと思っている。 「外、行く?」2008年最後の開催! 第11回 …

こんな本屋さんなら、つい行ってしまう7:お客さんの声を活かしている本屋さん

前回の「こんな本屋さんなら〜6」のエントリで、「書店員の目」で店内のいたるところで、ブックガイドしてくれるような本屋さんなら、用がなくても通ってしまうだろうと書いた。 本を扱うプロとしての「書店員の目」を活かしてブックガイドしてくれると同時…

本と本屋さんのちょっといい話、かなりいい話:必ず届く“熱い想い”

今日は、いつも読ませていただいているブログから、本と本屋さんにまつわるいい話を紹介させていただく。本が好きで、本屋さんが好きな人たちの想いは、本が好きで、本屋さんが好きな人の心に必ず届くし、必ず伝わる。そして、その想いは永遠につながってい…

本と本屋さんの話:この秋は日本中ブックイベントの嵐!

10月から11月にかけて、本と本屋さんに関連するブックフェアやブックフェスティバルが、日本各地で開催される。本や雑誌が売れなくなったとは言っても、本と本屋さんに愛情や愛着を持っている人は、まだまだたくさんいる。こういったイベントをきっかけに、…

本と本屋さんの話:売れる雑誌考4・バックナンバーが売れる雑誌

前回までに、雑誌をビジネスとして成立させるためのヒントをいくつか書かせていただいたが、バックナンバーに対する考え方も一つのカギになると思う。 リアルタイムのニュース記事の論評や旬の話題や情報については、速さでは当然テレビやネットにはかなわな…

本と本屋さんの話:本と本屋さんのニュース・10月上旬

最近の本や雑誌、本屋さんについてのニュースを忘れないうちにメモしておく。 10月20日 文教堂、5期連続の減収、前期に続き赤字決算:新文化 http://www.shinbunka.co.jp/news2008/10/081020-02.htm 「ビジネス書を毎月5冊以上読む」が多数(エグゼクティブ編…

こんな本屋さんなら、用がなくてもつい行ってしまう6:ブックガイドしてくれる本屋さん

ブックガイドしてくれる本屋さんとは、どんな本を読めばいいのか、どんな本を買えばいいのかのヒントや選ぶための情報やきっかけが店内にある本屋さんである。 本をたくさん読む、いわゆる読書家と呼ばれるような人たちは、自分で情報を集め、自分で書店のあ…

本を読みたくなる本、本屋さんに行きたくなる本:10月

10月に入って発売された、読むと本を読みたくなる本、本屋さんや古本屋さんに行きたくなる本や雑誌をメモしておく。 『「本の雑誌」炎の営業日誌』杉江 由次 (無明舎出版)2008/10/21 『ボン書店の幻―モダニズム出版社の光と影(ちくま文庫)』内堀 弘 (筑摩書…

売れる雑誌考3:雑誌で儲ける方法・女性誌編

日曜朝放送の「がっちりマンデー」(TBS)は、今儲かっている会社やビジネスを取り上げ、なぜ儲かっているのかをわかりやすく分析・解説してくれる番組だが、12日は「儲かる〇〇限定ファッション誌」という特集だった。 この番組は色々な業界の裏事情がわか…

「月の湯古本まつり」と「一箱古本市」をヴァーチャル体験

10月11日(土)に開催された、わめぞ主催の大人気イベント「第2回 月の湯古本まつり 〜古本、沸いてます♨〜」と、翌12日(日)に開催された「秋も一箱古本市2008」。どちらのイベントも、前々から絶対行こうと楽しみにしていたのだが、急にどうしてもはずせ…

本と本屋さんの話:売れる雑誌考2・CVSより本屋さんで買える雑誌

「出版ニュース」の10月中旬号に掲載されている「2007年出版物販額の実態と分析」の中で、販売ルートごとの伸び率や構成比が出ている。 この記事によると、2007年の書籍・雑誌実販売額の総計2兆1983億4680円の内訳は、 ・書籍: 9746億6435万円(前年比96.6…

本と本屋さんの話:雑誌は決して死なない!! 生き残れる雑誌考1

今年に入って、雑誌の廃刊・休刊のニュースが相次ぎ、インターネットの普及などにより、雑誌の未来は明るくないという記事が目立つようになった。 確かに、現在の雑誌全体の売上げは減少を続けていることは確かであるが、廃刊・休刊に追い込まれた雑誌という…

新刊書店の古書併売。紀伊國屋書店札幌店の試みで一気に拡大か!?

古本屋が新刊書店と同居 紀伊國屋札幌ロフト店 8店来月から営業(北海道新聞:10月8日付) http://www.hokkaido-np.co.jp/news/topic/122079.html 紀伊國屋書店札幌ロフト店が、売り場の六分の一に当たる約200平方メートルを開放し、道内の古書店八店が共同…

こんな本屋さんなら、遠くでもわざわざ行ってしまう5:偏りのある本屋さん

「偏りのある本屋さん」というのは、どんなジャンルもまんべんなく、ある程度のレベルで品揃えしているという、大手書店のミニチュア版的な本屋さんとは違う、見方によっては「バランスの悪い本屋さん」というイメージだ。 言い換えると、まったく充実してな…

ほんとほんやさんのはなし:本と本屋さんの本が本との出会いのきっかけに!

また、7月〜9月にも、本と本屋さんの本がけっこう出ているのでメモしておく。この夏は、単行本だけでなく、雑誌でも読書特集が熱かった(雑誌の本特集は日を改めてメモする)。 本と本屋さんの本というのは、本と本屋さん好きにはたまらない魅力があり、つい…