今年の秋の「一箱古本市」も今から楽しみだ


今年の秋も、一箱古本市が開催される。今回は、スタートを早め、会場と巡回コースもちゃんと予習し万全の態勢で臨みたいと思う。


「秋も一箱古本市2008」

2008年10月12日(日) 11:00〜17:00

※雨天の場合13日(月祝)に順延


本と散歩が似合う街 不忍ブックストリート
公式ホームページ http://sbs.yanesen.org/


また、先日のエントリーでも触れた、わめぞの「第2回 月の湯古本まつり」が11日(土)なので、10月第2週の週末は、まさにわめぞ・不忍ブックストリート週間で、今から「古本の秋」が楽しみだ。


わめぞblog
http://d.hatena.ne.jp/wamezo/


夏の古本市というと、京都の“三大古本まつり”の一つ、「下鴨納涼古本まつり」(下鴨神社)が全国的にも有名だが、東京でも夏にこんな本のイベントがあればなあと思うのだが、東京の夏は人が少なくなってしまうから難しいだろうな。


開店当初よりいいなあと思い、行きたいと思っている長野・高遠の「本の家」にも、この夏こそはと思っているが。


7月31日(木)までは、「本の町」ヘイ・オン・ワイ写真展(撮影:中川カンゴロー)、8月5日(火)から9月15日(月)までは、「古書 海ねこ」と「旅猫雑貨店」両店の古本、雑貨などを展示販売する「海ねこ&旅猫〜絵本と雑貨の夏やすみ」が開催されている。


本の家ホームページ 
http://hon-no-machi.com/ 

「本の町」ブログ
http://blog.goo.ne.jp/booktown_2007/


また、「本の町」ブログでは、スタッフの方がチラシの配布で訪れた長野・松本や名古屋の古書店やカフェなどを紹介しており、楽しみに読ませていただいている。


このブログでも触れていた、今年の2月に名古屋で開催された本のイベント「BOOKMARK NAGOYA」はニュースやブログで見ると、イベントとしては盛況だったようで、来年の開催も決定し、もう準備が始まっているという。


「BOOKMARK NAGOYA」ホームページ
http://www.bookmark-ngy.com/


神保町ブックフェスティバル」や「一箱古本市」は、それぞれ今のようなかたちや地域での開催にこそ意味やよさがあると思うが、たとえば「東京メトロ副都心線沿線地区」や「池袋・わめぞ・不忍ブックストリート地区」でも、新刊書店や古書店、雑貨店などが合同したイベントがあれば、人は集まるだろうなあと勝手に思う。


どこが中心となって、誰が仕切るのか、運営費やスポンサーはどうするのかといった問題は、地方よりも東京のほうが大変だとは思うが、本と本屋さんを愛し、イベント大好きな私としては(派手で大きければいいとは思わないが)、本や本屋さんの面白さにスポットを与えるようなイベントが、各地で開催されることを願っている。